身体の中を労わる大切さ

生まれつき内臓の機能があまり良くない僕ですが、病院で教えてもらい、実践した事で改善し、それまで3か月に1回は体調を大きく崩してしまってた事がほぼなくなりました。

その教えてもらった事をシェアいたします。

あくまで基礎的な事なので、実践して微調整はご自身でおこなってください。

 

まず、だいぶ前から話題になっている腸内フローラですが、これを一番最初に改善することが健康増進になります。

なぜなら、栄養は腸で吸収されるのでそこが上手く機能しない場合、どんなに栄養豊富なものを食べてもすべて排出されてしまいます。

この腸が僕は最悪でした。生きてるのが奇跡という位。

腸内細菌というのは3歳までにその数が決まるそうです。

僕はその3歳の頃に肺炎になって抗生物質を摂取し腸内細菌を死滅させてしまっていました。それ故に数がかなり少ない状態だったので、便秘も酷い、食べても太らない、内臓の病気をしている人の様な顔色の悪さなど引き起こしていました。

 

それでサプリメントの活躍!何でかというと、腸内環境が悪いと、栄養が体内に入る量が少なく、肝臓で消化酵素を作る量も少ないため、食べたものがしっかりと分解されないから吸収も少ない。いつまで経っても健康サイクルにたどりつけないのです。

 

小腸にはプレバイオティクス。大腸にはプロバイオティクスと1カ所だけ名前の違う乳酸菌を使うといいです。女性は小腸が弱い人が多い、男性は大腸が弱いと聞きました。それも個人によって違うと思いますが、それぞれ試してみるとよいかもしれません。

僕は加えてホワイトチアシードを毎食少し振りかけて食べます。

チアシードはオメガ3という栄養素があり、それは血液サラサラ成分になります。加えてチアシードは水分を含むとプルプルしたゼリー状の膜に覆われ腸内をお掃除してくれるんですね。

 

そして、食べ物を消化する際に必要な酵素。これもサプリメントで摂取します。これは肝臓の負担を減らすためです。肝臓は自分の細胞を壊して解毒や各臓器や細胞などに必要な栄養を作り分けて流しています。もちろん消化酵素もその一つ。肝臓自身の修復も栄養が無ければできません。

しかしストレス過多の現代は必要最低限の所にしか栄養が行き渡らなくなってしまって体調を崩したり、病になったりするようになります。

という事で、消化酵素を食事の30分前に飲んで食事です。

ゆっくりと咀嚼して食べ物を細かくするのが大事なのですが、そうはいきません。

だからこそ消化酵素は大いに役立ちます。

 

そして、栄養素の中でたくさん必要なものはタンパク質です。

僕は結構食べているつもりですが、まだまだ足りません。

足りなければ自分の身体の中に蓄えている筋肉や細胞などを分解して栄養に回してしまいますから、身体に良くないですよね。

なので、アミノ酸というものを摂取しています。これはタンパク質が肝臓で再合成される時の状態で、BCAAという名前でサプリメントが出ていたりもします。

 

そして再合成に必要なビタミンとミネラル。これは接着剤とかのイメージでしょうか。

ビタミンCは水溶性と脂溶性とあり、水溶性はすぐに体外に排出されたりして枯渇しやすく。脂溶性は長時間体内にとどまってくれるのが特徴。

水溶性は大量に摂取してもあっという間に消費したり、排出されたりしてしまうので、ちょこちょこ摂取すると良いですね。

次にビタミンBです。これは色んな種類の栄養素が混ざってて、特にパントテン酸というものがたくさん入っているものを摂取しています。

パントテン酸はコレステロールとか、免疫抗体とか、副腎皮質ホルモンといったエネルギー代謝に必要な栄養素になります。

 

僕は肝臓の機能が弱いので(おそらく生まれた時に死にかけていたり、黄疸も通常より酷かったりしてたのもあったからかも)栄養をたくさん摂取してサプリメントを摂取しても肝臓が処理できる量は少ないため、食事を少なく回数を増やすような形で摂取しています。

肝臓の機能が弱いと、腎臓や副腎など各臓器もあまり強くありません。

ストレス耐性が弱い、疲れやすいなど、自律神経失調しやすい体質は副腎から出るホルモンがすぐに枯渇してしまうからです。

なので、日頃からたくさんのカフェインを飲む事はありません。

カフェインをたくさん飲むと副腎のホルモンを大量消費し、自律神経失調させて体調を崩すからです。カフェイン中毒もそうですが、エナジードリンクを飲みすぎて死亡する人がいるのは副腎が不全を起こしてしまったせい。

副腎は親指の先くらいの小さな臓器ですが、ここから排出されるホルモンは生命維持にも直結しているくらい重要で、大切にしなければならないです。

 

その副腎から出るホルモンの材料の一つマグネシウム。

これがエプソムソルトというマグネシウムの入浴剤で摂取しています。

口から入った栄養は腸に行くまでに消化→分解→吸収と行き、肝臓で再合成されます。しかしあらゆる栄養素に使われたり解毒されたりするため、量はかなり減ります。

なので、入浴剤で摂取するのは肝臓を経由させないやり方になります。特に入浴中は毛穴が開き、副交感神経も上がり、身体がリラックスして栄養もストレス緩和の為に使われる事が減ります。

これを最初に使った時は、驚くほど汗が出て、驚くほど爆睡しました。

それくらい栄養がなくて、副腎が弱っていたのです。

 

という事で、身体の健康でも源を良くする事が必要という話でした。

今回の話に登場したサプリメントは iHerb にて購入しております。

初めて知った方は、ぜひ下記のURLからご注文ください。

初回10%OFFで購入できます。

サプリメントの種類 検索すると色んなメーカーの商品が出ます。

おススメメーカーはDoctor's BestとCalifornia Gold Nutrition

外国の製品ですので、日本より安いです。しかし、日本より配合量が多いので、日本のサプリメントでイマイチという方は試してみてください。

ただ注意点として、配合量が多い分、粒が日本のカプセルより大きいです。

1回2錠といった商品の場合は小さい事もありますが、基本大きいです。

 

〇プレバイオティクス(小腸にいい)、プロバイオティクス(大腸にいい)

〇消化酵素

〇ビタミンC

〇ビタミンB

〇BCAA

 

上記には書きませんでしたが、僕はお米など炭水化物が身体に合わないため、エネルギーが足りなくなり、脂肪や筋肉の分解で補おうとします。できるだけ筋肉の分解を減らすために、Lーグルタミンというのを飲んでいます。

 

〇エプソムソルト

楽天 アースコンシャス で検索していただければ購入できます。

 

〇ホワイトチアシード

名前で検索すると色んな会社が販売しております。

僕はオーガニックのホワイトチアシードを購入し、選別をしてタッパーに入れ貯めてから使ってます。面倒だけど、白ばかりではなく、黒いのもあるし、土や植物の小さな枝などが混在しているので。その分安い。

 

また、この情報は僕が医師から栄養指導してもらい、実践してきた結果の内容で、効果には個人差があります。その辺りは微調整したり、自分の体調が悪くなるきっかけなどを振り返って気づいていく必要があります。身体に耳を傾けるという感じでしょうか。

お薬を飲まれている方は事前に医師に聞いて支障がなければ試してください。

 

身体の健康について、ご興味ある方はスクエアクリニックの本間良子&本間龍介夫妻が書かれている副腎の本や、分子栄養学、ケイシー療法は参考になると思います。